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「横浜バレエフェスティバル2023」出演の
中島耀さん(ドレスデン国立歌劇場ゼンパー・オーパー・バレエ)にインタビュー!

2023年8月6日(日)神奈川県民ホールにて開催される「横浜バレエフェスティバル2023」に出演する中島耀さんは、2022/2023シーズンよりドイツのドレスデン国立歌劇場ゼンパー・オーパー・バレエに所属しています。ジュニア時代から注目され、海外でプロフェッショナルなバレエダンサーとしてのキャリアを歩み始めた中島さんに、プロになるまでの軌跡やカンパニーでの日々、今年の「横バレ」への意気込みを聞きました

インタビュー=高橋森彦

 

 

中島さんは2012年~2018年まで、東京・墨田のシンフォニーバレエスタジオに所属し、国内外のコンクールで好成績を収め、早くから将来を嘱望されていました。指導を受けた副智美先生・浅田良和先生から多くのことを教わったと語ります。

 

 

「先生方には踊りはもちろんのこと、人としてダンサーとしてたくさんのことを学びました。指導していただく時に、いろいろなイメージを加えて指導してくださりました。それは、今私が舞台に立つ時もいつも変わらず自分の中にあります。ひとつひとつのステップを踏むたびに、常に何かのイメージや思いが私の中にあるような気がします」

 

 

2016年には「横浜バレエフェスティバル2016」にオーデションを経て出演し『眠れる森の美女』第1幕よりオーロラ姫のヴァリエーションを踊りました。その時のことは「とてもよく覚えている」と振り返ります。

 

 

「本番の数日前、共演させていたくプロの方たちと初めてクラスやリハーサルの時間を共にしました。初めて感じる緊張感があり、間近で見るプロのダンサーの方々の目は常に輝いていました。本番では素敵なダンサーの方たち、そしてたくさんのお客様に囲まれた場で踊ることができるという、いつもと違った雰囲気を感じました。何よりもその素敵な一瞬一瞬を楽しんで踊ろうという気持ちでした」

 

 

 

翌年の「横浜バレエフェスティバル2017」では、優秀な若手ダンサーを選抜したジュンヌバレエYOKOHAMAの一員として『レ・ブリヨン』に出演しました。「横浜バレエフェスティバル」芸術監督でもある遠藤康行さんの振付・指導によるクリエーションでした。

 

 

「リハーサルは初対面の方もいましたが、雰囲気がとても穏やかで、皆仲よく楽しんで踊っていた思い出が大きいです。当時私にとってネオクラシックの作品を踊れることはとても新鮮で、貴重な思い出になりました」

 

 

その後、2018年~2022年までモナコプリンセスグレースバレエアカデミーに留学。数々の名バレエダンサーを輩出してきた名門での日々は大変ながらも充実していたそうです。

 

 

「モナコでは4年間過ごしましたが、自分の中の考え方、普段の生活、自分の踊りとの向き合い方などが大きく変化しました。それが今の自分に大きく影響していると感じています。私はマイナス思考になってしまうことが多く、一時期はとても悩んでいました。ですがある日、大きな怪我をしたことによって、自分を見つめ直すきっかけがありました。そこから、マイナスな思考をさまざまな面から見ることができるようになり、自分の考え方が広がったように思います」

 

 

「アカデミーにはルールが多くあり、寮での過ごし方も厳しかったですが、それによって健康面は管理されていました。大変ではありましたが、友達と共に支え合い、常に周りで支えてくれる素敵な方達もいたので乗り越えられました。決して1人では乗り越えられませんでした。弱い自分でしたが、多くの温かい人々に支えられて今があります」

 

 

 

モナコではクラシック・バレエに加えてコンテンポラリーダンスに触れる機会が多いと説明してくれました。

 

 

「普段からコンテンポラリーのカリキュラムがよく組まれており、外部の先生のワークショップを受けたり、モンテカルロ・バレエ団(芸術監督:ジャン=クリストフ・マイヨー)のレパートリーを学んだりすることもよくありました。5月に行われるexamでは、自身で振り付けするインプロビゼーションの課題もあります。なので、コンテンポラリーもクラシックと同じくらい踊っていました。今はコンテンポラリーとクラシックを両方上演するカンパニーも多いので、そういった面で多種類のコンテンポラリーを学べたことは自分の財産ですし刺激になりました。それを活かしてさまざまな方向性を持っていきたいです」

 

 

そうした日々の研鑽が、2022年のローザンヌ国際バレエコンクールのエキシビションで上演されたルカ・ブランカ作品(ブランカが「ヤング・クリエーション・アワード」を受賞)への出演につながり、大きなステップとなったとのこと。

 

 

「クリエーションに1人のダンサーとして携われたことは大切な宝物となりました。私は普段から自分に自信を持つことが苦手な方です。なので、人から信じてもらえることで少しの自信が生まれます。ヤングクリエーションのお陰で、人からの信頼を得ることが私の中で大きく影響し、価値あるものとなりました。この経験は、私自身のとても大きな財産となり、これからもきっと私の原動力となっていくでしょう」

 

 

2022年秋、ドレスデン国立歌劇場ゼンパー・オーパー・バレエに入団。

 

 

「校長先生と話していると、私にはゼンパー・オーパーが合っていそうということになったので、ドレスデンへ見学に行きました。その後、いくつかのバレエ団が候補になりましたが、一番初めにゼンパー・オーパーからのコントラクト(契約)をいただき、私自身にも合っているかなと考えて入団を決意しました」

 

 

カンパニーの特色・個性について、以下のように話してくれました。

 

 

「ダンサーひとりひとりに違った色があり、個性豊かな人がたくさんいるなという印象です。入った当初は、もっと全体的にまとまった雰囲気があるのかなと思っていたのですが、気さくなダンサーが多く、パッションもたくさんあり、穏やかな雰囲気です。今シーズンはクラシック、コンテ、ネオクラシックの量が均等です。シーズンの初めの方にデイヴィッド・ドーソンの『ロミオとジュリエット』の初演がありました。素敵な作品に携われてとてもうれしかったです」

 

 

 

プロとして初めて舞台に立った時の気持ちを問うと、率直に明かしてくれました。

 

 

「初めて舞台に立たせていただいた時は、自分の踊る位置がほとんどの踊りで一番前だったこともあり、その緊張の方が大きかった気がします。ですが、あらためて感じたのは、私たちダンサーが同じ舞台を連日やっていても、お客様にとってはいつも新しく新鮮なものだということです。だから、いくら疲労があったり同じ舞台をやったりしていても、毎回新しいものでなくてはならないと感じました。それを監督もおっしゃっていました。その気持ちはこれからも大切にしていきたいです」

 

 

今シーズン残りにむけての抱負を問うと、次のように応えてくれました。

 

 

「シーズン最後の演目には『セカンド・ディティール』というウィリアム・フォーサイスの作品もあります。フォーサイス作品を踊るのは、私にとってもまた新たな経験になるかと思います。そうした貴重な経験を大切に、新鮮な気持ちで取り組んでいきたいです」

 

 

「横浜バレエフェスティバル2023」では、エスメラルダのヴァリエーション(タンバリン)を披露します。

 

 

「日本の舞台で踊らせていただくのも久々なのでとても楽しみです。そして、数年ぶりの「横浜バレエフェティバル」への出演ということもあり、少しでも成長した姿を皆さんにお見せできればと願っています」


 

【公演情報】

横浜バレエフェスティバル2023

前夜祭 2023年8月5日(土) 開催
本公演 2023年8月6日(日) 開催

INTRODUCTION

~バレエの“力”が”かながわ”へ集結!~

 

①若いダンサーと円熟したダンサーという、年齢や経験からくる表現の幅や厚みの違い。②「クラシックバレエの定番からなかなか見られないコンテンポラリーダンスまで」「古典から新作まで」などの、演目のバラエティー。
この2つの軸を1公演に盛り込みます。

芸術監督の遠藤康行が公演全体のディレクションをし、オープニングとフィナーレを創ることで、
ガラ公演でありながらも公演全体が一つのストーリーのように、さらには、一人の人間の一生のように感じられるよう、努めています。
公演を観ていただく方それぞれが、ご自身と重ね合わせて感じられる、そんな時間を提供いたします。

芸術監督:遠藤康行
プロデューサー:吉田智大

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