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「横浜バレエフェスティバル2022」初出演!
イングリッシュ・ナショナル・バレエのリード・プリンシパル
加瀬栞さんインタビュー

イングリッシュ・ナショナル・バレエのリード・プリンシパル、加瀬栞さんが、今年横浜バレエフェスティバルに初登場します。今年1月にタマラ・ロホ芸術監督の話題の新作『ライモンダ』の初日に主演し、舞台上でロホよりリード・プリンシパルへの昇進を告げられました。英国の厳しい批評家たちにも「美しく完成度が高く輝かしい踊り」と絶賛されるなど、英国バレエを代表するバレリーナへと躍進中です。

加瀬さんに、久しぶりの日本での舞台となる「横浜バレエフェスティバル」に寄せる意気込みなどについて伺いました。

インタビュー:森 菜穂美

© Shoji Morozumi

Q.リード・プリンシパル昇進、おめでとうございます!タマラ・ロホさんの話題の新作である『ライモンダ』の初日で主役を務め、その舞台上でプリンシパル昇進を告げられたわけですが、どのような思いでしたか?

 

A.「ありがとうございます。『ライモンダ』はタマラが最初に振り付けをした時から幸いなことにお手伝いをさせていただきました。その分思い出深い作品にもなりました。たくさんの経験をさせていただいた作品で昇格できたことは一生の思い出です。」

 

 

Q.新作の『ライモンダ』は従来の『ライモンダ』とは違う物語、設定の作品ですが、新作の初日キャストということでクリエーションにも関わりました。どのような経験でしたか?

 

A.「初日のキャストに選んでいただけるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。タマラは色々なアイデアがあり、とてもオープンで一緒に作品を作れて光栄でした。」

 

 

Q.イングリッシュ・ナショナル・バレエはレパートリーもとても多彩なカンパニーで、多くの作品で加瀬さんは主役を務めてきました。加瀬さんはその中で特に気に入った作品、印象的な作品は何だったのでしょうか?

 

A.「たくさんの作品を踊りましたが、一番印象に残っているのはピナ・バウシュの『春の祭典』です。それまではコンテンポラリーの作品はあまり踊ったことがなく、苦手意識があったのですが、その作品に携わったことで自信にもなりましたし、とても楽しい時間でした。」

 

 

Q.イングリッシュ・ナショナル・バレエは大きなバレエ団で、ツアーも多いと思いますが、
どのようなカンパニーでしょうか。

 

A.「ツアーも舞台数もかなり多いのでカンパニーみんなと一緒に過ごす時間が長く、とても仲がいいです。良い役をもらった時などは、みんなで喜び応援してくれます。」

Photography by ASH

 

Q.コロナ禍は英国でも深刻だったと思いますが、その間はどのように過ごしていらっしゃいましたか?ついに舞台に立てるようになったときには、どのような思いでしたか?

 

A.「コロナ流行直後のロックダウンでは数週間イギリスで過ごし、その後はカンパニーが再開するまで日本にいました。コロナ禍になり嫌なことばかりではなく、普段はこんなに長く家族と過ごすことができないのでそれはよかったことです。また、自分を見つめ直す大事な時間となりました。その後は舞台のためのリハーサルをしてもまたロックダウンを繰り返し、大変な思いもしましたが、今は普通に踊れるようになり全幕バレエ再開がとにかくうれしいです。」

 

 

Q.ダンサーとして大切にしていることがあったら教えてください。

 

A.「ダンサー仲間とのコミュニケーションを大事にしています。コミュニケーションが取れればとてもいい作品ができると思っています。」

 

 

Q.今までも、日本の舞台にはたくさん立たれていましたが。今回は横浜バレエフェスティバルに初めて参加してくださいます。久しぶりの日本の舞台、この横浜バレエフェスティバルからの出演依頼を聞いてどう思われましたか?

 

A.「プロデューサーの方には何年も前からずっとお話しをいただいていて、予定が合わず出演することができなかったのですが、それでも毎年お声をかけていただき今回やっと出演することができとても嬉しく思います。」

 

 

Q.パートナーは同じく英国で活躍してきた厚地康雄さんです。彼とは今までも踊ったことが
あったのでしょうか?

 

A.「3年前に一緒に踊らせていただきました。今回またご一緒させていただけてとても光栄です。」

 

 

Q.今回の舞台では、ご自身のどういったところをお客さまに見てもらいたいと思いますか?
意気込みを教えてください。

 

A.「今回は『眠れる森の美女』なのでクラシック、そしてピュアなバレエを見ていただきたいです。」

 

Photography by ASH

 

Q.イングリッシュ・ナショナル・バレエは、芸術監督が来シーズンより変わります。今後踊
ってみたい役や、挑戦したいことがあったら教えてください。

 

A.「今シーズン、アクラム・カーンの『ジゼル』に挑戦しています。実際に舞台で踊れればいいなと思います。後は、ずっと小さい頃から踊りたいと思っている『マノン』にも挑戦したいです。」


 

【本公演】

2022年7月31日(日) 14:00開演(13:00開場)予定
会場:神奈川県民ホール 大ホール

バレエファンの方はもちろん、初めてバレエを観る方も楽しめる公演です。

◎出演ダンサー

ワールドプレミアム
厚地康雄:元英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団/プリンシパル
アレクサンドル・カニャ:ベルリン国立バレエ団/ドゥミソリスト※追加出演が決定いたしました。
井関エレナ:ベルリン国立バレエ団
加瀬栞:イングリッシュ・ナショナル・バレエ/リードプリンシパル※追加出演が決定いたしました。
クララ・ムーセーニュ:パリ・オペラ座バレエ団/コリフェ
小池ミモザ:モナコ公国モンテカルロ・バレエ団/プリンシパル
酒井大:バレエダンサー・ミュージカル俳優※追加出演が決定いたしました。
菅井円加:ハンブルク・バレエ団/プリンシパル
二山治雄:元パリ・オペラ座バレエ団/契約団員
平田桃子:英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団/プリンシパル
松浦祐磨:ABT/スタジオカンパニー
柳本雅寛:+81    (50音順)

フレッシャーズ
吉川文菜:2022年出演者オーディション第1位・神奈川県民ホール賞/胡桃バレエスタジオ
佐藤菜摘:2022年出演者オーディション第2位/YARITAYUBALLETSTUDIO
斉藤真結花:2022年出演者オーディション第2位/ル・レーヴバレエスタジオ

ジュンヌバレエYOKOHAMA
遠藤ゆま:エンドウ・バレエ
三宮結: RBSバレエカンパニー
周藤百音:マユミキノウチバレエスタジオ
羽田万凜花:鈴木直敏・恵子バレエスクール
小林咲穂:RBSバレエカンパニー
國立桃菜フローラ:BALLET・LE・COUER
田中優歩:マユミキノウチバレエスタジオ
山下沙羅:RBSバレエカンパニー
市川由凛菜:2022出演者オーディション選出/吉原バレエ学園
加藤りこ:2022出演者オーディション選出/市ノ木瑠美子 Classic Ballet Studio

ダンサー詳細ページ 

作品紹介ページ 

※追加ダンサーが決定次第、順次発表いたします。
※作品は、決定次第発表いたします。
※出演予定者につきましては、本年夏の段階での海外からの入国制限措置の状況や
海外バレエ団の年間スケジュール変更等により変更や降板となる可能性もございます。
やむを得ない理由での出演予定者の変更や降板によるチケット払い戻し措置は御座いません。
予めご理解賜りますよう宜しくお願い致します。

**********

【前夜祭】
2022年7月30日(土) 18:00開演 (予定)
ダンサーと同じ舞台上から観覧するという、レアな公演『前夜祭』も大変ご高評いただいております。
※前夜祭の詳細は、決定次第発表いたします。

【チケット】

★一般販売:2022年2月9日(水)10:00~

≪全席指定≫
S席:12,000円/A席:10,000円/B席:6,000円/C席:4,000円
神奈川県民シートS席(神奈川県在住・在勤の方のみ購入可):9,000円
※神奈川県民シートは、チケットかながわのみで取り扱い(前売り販売のみ/窓口・電話)

チケットページ


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